Amazon Vine先取りプログラムで目に留まって、何気に申し込んだら届いちゃった。
でも、未発売商品ではないんですけどね…何か余っちゃったのか、映像か続編か出るのでテコ入れなのか、邪推が膨らむタイミングではありますが…
幕末〜昭和を舞台に、右手に「鬼込め」と呼ばれる呪いの刺青を彫る刺青師。
師匠に不老不死の鬼込めを施されたために、友達にも惚れた女にも追い越され…ってのが「メタルと花嫁」を彷彿とさせてみたり。あれはロボットのお話ですけどね。
好きな世界観ではあります。新書サイズですが、読みやすかった。ラノベくらいのボリュームでした。
が、「そこの伏線回収してないじゃん」的な不整合が結構あり…そこに目をつぶれるなら良作と言え無くもないです。続編が出るなら読んでみたいけど、文庫サイズになるまで待つかなぁ。